AMD、第3四半期決算は売上高16%増

10月14日(現地時間) 発表



 米AMDは14日(現地時間)、2010年第3四半期(7~9月期)の決算を発表した。これによると、売上高は前年比16%増の16億2,000万ドル、営業利益は1億2,800万ドル、純損失は1億1,800万ドルとなった。

 CPUなどのComputing Solutions部門は、前年比13%増、営業利益は1億6,400万ドル。平均販売価格が前年より上昇し、過去最高のノートPC向け製品の出荷が牽引したという。

 GPUなどのGraphics部門は、前年比33%増、営業利益は100万ドル。前年から出荷数、平均販売価格が伸びた。DirectX 11対応GPUの出荷は、2,500万個を超えたという。

 第4四半期は、今期と同等の売上を見込んでいる。

(2010年 10月 15日)

[Reported by 山田 幸治]