株式会社リンクスインターナショナルは、Antec製の低価格ゲーミングケース「DF-10」を10月9日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,800円前後の見込み。
ゲーミングケース「ダークフリード」シリーズに属するエントリーモデル。上位の「DF-35」(同16,980円)からトップの2.5インチホットスワップベイを省くとともに、フロントのメッシュデザインを変更し、フロントのファンを省いて(オプションで増設可能)低価格化を図った。
このほか、マザーボードベースの背面にケーブルを迂回することでケース内のエアフローを改善できる機構や、マザーボードベースのCPU周辺をくりぬくことでバックパネル付きCPUクーラーの装着を容易にする機構などは踏襲する。
対応フォームファクタはATX/microATX/Mini-ITX。拡張スロットは7基。拡張ベイは、5インチ×3、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×6、2.5インチシャドウ×1。搭載ファンは、背面が120mm角×1、上面が140mm角×1。フロントインターフェイスとしてUSB 2.0×2、音声入出力を備える。
材質はスチール。本体サイズは198×497×488mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.4kg。
(2010年 10月 5日)
[Reported by 劉 尭]