レノボ、新CULVノート「IdeaPad U160」
~15.6型の「IdeaPad Z560」も

6月25日より順次発売

価格:オープンプライス



 レノボ・ジャパン株式会社は、コンシューマ向けノートPC「IdeaPad」シリーズの新モデル2機種を6月25日より順次発売する。価格はオープンプライス。

IdeaPad U160

 11.6型CULVノート「IdeaPad U160」は、前モデル「U150」からプラットフォームをCalpellaに変更し、WiMAXを標準搭載した。

 主な仕様は、Pentium U5400(1.20GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ3GB、HDD 500GB、Intel HM55 Expressチップセット、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載。

 Office Personal 2010搭載モデルも用意される。

 インターフェイスはUSB 2.0×2、USB 2.0/eSATAポート、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、WiMAX、Bluetooth 2.1+EDR、Gigabit Ethernet、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、マルチカードリーダ、130万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約7時間。本体サイズは290×193×22.5~33.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。本体色はスクエア・レッド。

IdeaPad Z560

 15.6型の「IdeaPad Z560」は、IdeaPad YシリーズとUシリーズの中間に位置付けられる製品。

 上位モデルはCore i5-450M(2.40GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、Intel HM55 Expressチップセット、BD-ROM/DVDコンボドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載。

 下位モデルはCPUをCore i3-350M(2.26GHz、同)、メモリを3GB、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブに変更。

 それぞれにOffice Personal 2010モデルが用意される。

 インターフェイスはUSB 2.0×2、USB 2.0/eSATAポート、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、Ethernet、ExpressCard/34スロット、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、マルチカードリーダ、130万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約4時間。本体サイズは376.8×249.8×17.3~34.9mm(同)、重量は約2.6kg。本体色はブラック。

 このほか、IdeaPad Y560、IdeaPad S10-3t、Lenovo G550/G560の追加モデルも発表された。

(2010年 6月 8日)

[Reported by 山田 幸治]