MARSHAL、自作チャレンジャー向け製品のブランド「新丸印」
~実売980円のYMF754/744サウンドカードなどを発売

新丸印ロゴ

6月12日 発売

価格:オープンプライス



 MARSHAL株式会社は18日、自作ユーザー・チャレンジャー向け製品の新ブランド「新丸印」を立ち上げた。6月12日よりマザーボード、サウンドカード、電源ユニットを発売する。価格はオープンプライス。

 同社はこれまでHDDケースなどを販売してきたが、ユーザーからカテゴリ拡充の要望があり、今回、自作ユーザー向けのブランドを立ち上げた。PCパーツユーザーの目線に合わせたアイテムを開発していくという。

 マザーボードはSocket 478の2製品を発売。Intel G31 Expressチップセット/DDR2の「MAMR-G31-478」、Intel 865GVチップセット/DDRの「MAMR-865GV」が用意され、店頭予想価格はいずれも6,980円前後の見込み。

MAMR-G31-478MAMR-865GV

 サウンドカードはYMF754またはYMF744の「YAMAHA XG」を搭載する「MAMR-SCYMF」、「Creative ES1373」搭載「MAMR-SCCR」の2製品で、店頭予想価格はいずれも980円前後の見込み。対応OSはMAMR-SCYMFがWindows 95以降/Linux、MAMR-SCCRがWindows 98以降/Linux。いずれも32bit版のみ。接続インターフェイスはPCI。

MAMR-SCYMFCreative ES1373

 電源ユニットは400Wの「MAMR400SP0」、500Wの「MAMR500SP0」の2モデルで、店頭予想価格は順に4,980円前後、5,980円前後の見込み。ATX 2.2に準拠し、105℃コンデンサを採用する。台数は400台限定。

(2010年 5月 18日)

[Reported by 山田 幸治]