株式会社アスクは、ZOTAC製の次世代IONを搭載したベアボーンキット「ZBOX HDID11-J」を4月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円台後半の見込み。

　Intelのローエンド向けCPUのAtom D510(1.66GHz)と、NVIDIAのGPU「GT218」(ビデオメモリ512MB)を組み合わせた、「次世代ION」と称されるプラットフォームを採用したベアボーンキット。Atomで実現される小型のフォームファクタを維持しつつ、NVIDIA GPUによる高いビデオ性能を実現した。

　チップセットはIntel NM10 Express。対応メモリはDDR2のSO-DIMM×1で、容量は最大2GBまでをサポート。2.5インチシャドウベイを1基備える。

　インターフェイスとして、USB 2.0×6、eSATA、6in1マルチカードリーダ、HDMI出力、DVI-I(Dual-Link対応)、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、音声入出力を備える。

　本体サイズは188×188×38mm(幅×奥行き×高さ)。VESA対応ディスプレイに装着できるマウンタが付属する。