Microsoft、Windows 7効果で過去最高の売上

1月28日(現地時間) 発表



 米Microsoftは28日(現地時間)、2010年度第2四半期(2009年10~12月期)の決算を発表した。これによると、売上高は190億2,000万ドル、営業利益は85億1,000万ドル、純利益は66億6,000万ドル、1株当たり利益は0.74ドルとなった。

 今四半期は、Windows 7の並外れた需要により、過去最高の売上高190億2,000万ドルを記録。これには第1四半期のWindows 7アップグレードオプションプログラムと、OEM向けの出荷分17億1,000万ドルが含まれている。Windows 7はOSとして史上最速の販売速度で、第2四半期は6,000万ライセンス以上を販売したという。

 Windows & Windows Live部門は売上高69億400万ドル、営業利益53億9,400万ドル。エンタテインメント&デバイス部門は売上高29億200万ドル、営業利益3億7,500万ドル。サーバー&ツール部門は売上高38億4,400万ドル、営業利益14億9,100万ドル。一方、オンラインサービスビジネスは4億6,600万ドルの営業損失で、赤字が続いている。

(2010年 1月 29日)

[Reported by 山田 幸治]