Microsoft、2010年度第1四半期決算は減収減益

10月23日 発表(現地時間)



 米Microsoftは23日(現地時間)、2010年度第1四半期決算を発表した。これによると、売上高は前年同期比14%減の129億2,000万ドル、純利益は同18%減の35億7,000万ドル、1株当たり利益は同17%減の0.4ドルとなった。

 今期はOEMへのWindows 7の売上など14億7,000万ドルの繰り延べ金があり、これを含めた場合、売上高は143億9,000万ドルで前年比4%減にとどまる。

 部門別の売上高は、Windows/Live関連が26億2,000万ドル、サーバー関連が34億3,400万ドル、オンラインサービスが4億9,000万ドル、ビジネス部門が44億400万ドル、エンターテイメント部門が18億9,100万ドル、その他が8,100万ドル。営業利益は、Windows/Liveが14億6,300万ドル、エンターテイメント部門が3億1,200万ドル。オンラインサービスで4億8,000万ドルの損失となった。

(2009年 10月 26日)

[Reported by 山田 幸治]