株式会社アイ・オー・データ機器は、東芝製2.5インチSSDを採用した「SSDN-STB」シリーズの予約受け付けを、同社直販サイト「ioPLAZA」で開始した。出荷は10月下旬予定。
ラインナップと直販価格は、容量64GBの「SSDN-ST64B」が24,800円、128GBの「SSDN-ST128B」が47,800円、256GBの「SSDN-ST256B」が85,800円。インターフェイスはSATA。
東芝が製造する高速タイプの2.5インチSSDは、これまで同社のdynabookや、NECの一部機種などに採用されていたが、今回、アイ・オーが単体で販売する。東芝SSD特設サイトでは、「Q:一般消費者への販売はありますか?」「A:現在、計画中です」とのFAQがあり、国内では一般流通をアイ・オー・データ機器が行なうことで、ユーザーが単体で購入可能になった。
SSDの性能は、公称でリード最大230MB/sec、ライト最大180MB/sec。512GBのSSDを搭載した「dynabook SS RX2」では、弊誌のベンチマークでも公称値に近い結果が得られている。
(2009年 10月 8日)
[Reported by 山田 幸治]