7月22日(現地時間) 発表
米Microsoftは7月22日13時40分(現地時間)、Windows 7および、Windows Server 2008 R2の開発工程を完了し、生産部門向けにリリースされた(RTM)と発表した。
マイクロソフトによれば、RTM時は5カ国語、10月22日の一般向け提供時までに日本語を含む14カ国語、その他の言語は10月31日までに提供され、最終的に35カ国語が提供される予定だという。
RCからRTMへの特筆すべき大きな変更点はない。なお、最終的なビルド番号は7600となる。すなわち、バージョンは Microsoft Windows Version 6.1.7600だ。このRTMを受け、最終的な調整を経て、MSDN、TechNetのサブスクライバー向けには、8月6日に最初のRTMが提供される。
米国本社との電話カンファレンスにおいて、Rich Reynolds氏(General Manager, Windows Commercial部門)は「Windows 7は、素晴らしいフィードバックを受けて、最終的なコードの完成にこぎつけた。これで、約束通り、ホリデーシーズンに向けての準備を始めることができる。ネットブックから高性能PCまで、すべてのタイプのPCで快適に使えるパフォーマンスを確保できたはずだ。また、多国語対応も、これまで以上に早期に実現していることに注目してほしい」とアピールした。
(2009年 7月 23日)
[Reported by 山田 祥平]