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富士通、23.8型一体型デスクトップPC刷新でWindows MR対応に
2017年10月17日 11:00
富士通クライアントコンピューティング株式会社は17日、液晶一体型PCのESPRIMOブランドから、23.8型のFHシリーズを3機種発表した。10月19日に発売し、価格はオープンプライス。
基本的には前モデルの仕様を踏襲するが、FH77/B3はメモリが8GBに増量され、BDXLドライブが搭載された。FH70/B3に関してはCPUがCore i7になり、TVチューナーなしモデルとなった。
また、両機種ともHDMI出力端子が追加されており、FH77/B3についてはWindows Mixed Reality対応となる。別記事で紹介しているとおり、同社はWindows Mixed Reality対応のヘッドマウントディスプレイを別途販売する予定。
このほか、TV視聴・管理アプリといったソフトウェア面の強化が行なわれている。
店頭モデルのおもな仕様は下表のとおり。
| FH77/B3 | FH70/B3 | FH52/B3 | |
|---|---|---|---|
| CPU | Core i7-7700HQ(3.6GHz、4コア) | Celeron 3865U(1.8GHz、2コア) | |
| GPU | Intel HD Graphics 630 | Intel HD Graphics 610 | |
| チップセット | Intel HM175 | ||
| メモリ | DDR4-2400 8GB(16GB) | DDR4-2400 4GB(16GB) | DDR4-2133 4GB(16GB) |
| ストレージ | HDD 1TB | ||
| 光学ドライブ | BDXLドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | |
| ディスプレイ | 23.8型フルHD光沢液晶 | ||
| 解像度 | 1,920×1,080ドット | ||
| OS | Windows 10 Home | ||
| USB | USB 3.0 Type-C、USB 3.0×4 | USB 3.0 Type-C、USB 3.0×3、USB 2.0×2 | |
| カードリーダ | SDカードリーダ | ||
| 映像出力 | HDMI | - | |
| 無線通信 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.1 | ||
| 有線LAN | Gigabit Ethernet | ||
| その他 | 地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2、音声入出力 | 音声入出力 | |
| 付属ソフト | Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス、ATOK | ||
| 本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約558×167～176×362～370mm | ||
| 重量 | 約6.5kg | ||
| 発売日 | 10月19日 | ||
| 税別直販価格 | 22万円前後 | 20万円前後 | 16万円強 |
【お詫びと訂正】初出時に、FH70/B3をWindows Mixed Reality対応としておりましたが、非対応だったため該当箇所を修正いたしました。お詫びして訂正させていただきます。