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富士通、音にこだわりハイレゾロゴも取得したKaby Lake搭載27型一体型PC
2017年7月4日 11:00
富士通株式会社は、FMV ESPRIMOブランドから27型液晶を採用し、TVチューナを搭載した一体型PC「FH90/B2」を発表した。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は24万円前後の見込み。7月6日より販売を開始する。
昨年(2016年)の10月に発表されたFH90/A3の後継機となり、Windows 10にCreators Updateが適用され、CPUもIntel第7世代のKaby Lakeに置き換えられた。また、HDMI入力だけでなく、HDMI出力端子も備え、外部ディスプレイに映像をだせるようになっている。さらに、日本オーディオ協会のハイレゾロゴを取得し、ハイレゾ再生/変換ソフトが強化された。
ディスプレイは27型フルHD(1,920×1,080ドット)のIPS液晶を搭載。パイオニアと共同開発した4+4Wおよび10Wサブウーファー実装の高音質2.1チャネルスピーカーや、Texas Instruments製のヘッドフォンアンプも備えている。
利用頻度の高いUSB/SDカード/ヘッドフォン/マイクといったインターフェイス類がディスプレイ下部の前面に用意されており、使いやすさを重視した設計を採用。BDXLドライブも前面からアクセスできるようになっている。キーボードの本体下部収納や、ディスプレイ上部にあるスライド収納式の顔認証対応カメラなども特徴。
主な仕様は下表のとおり。
FH90/B2 | |
---|---|
CPU | Core i7-7700HQ(2.8GHz) |
GPU | Intel HD Graphics 630 |
チップセット | Intel H175 |
メモリ | DDR4-2400 8GB(最大32GB) |
ストレージ | HDD 3TB |
ディスプレイ | 27型IPS光沢液晶 |
解像度 | 1,920×1,080ドット |
光学ドライブ | BDXLドライブ |
OS | Windows 10 Home |
USB | USB 3.1×2、USB 3.0×2 |
カードリーダ | SDカードリーダ |
映像入出力 | HDMI入力、HDMI出力 |
無線通信 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.1 |
有線LAN | Gigabit Ethernet |
その他 | 地上/BS/110度CSデジタルチューナ、音声入出力 |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 約616×227×468~470mm |
重量 | 約12.5kg |
税別直販価格 | 24万円前後 |