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Windows 10の"次次期"大型更新が本格始動

Fluent Designが適用されたスタートメニュー

 米Microsoftは27日(現地時間)、Windows Insider PreviewのスキップアヘッドFast ring向けにビルド17004の配信を開始した。

 Windows 10は、10月17日に次期大型アップデートのFall Creators Update(RS3)が提供予定だが、Insider Preview向けにはすでに、スキップアヘッド更新を選択したテスター向けにRS4と呼ばれるその次の大型アップデートの準備が始まっていた。今回、そのスキップアヘッド向けに提供されるビルドは17004となっており、16000番台のRS3から大きく進んだ更新となることを意味している。

 ただし、RS4のプレビューはまだ始まったばかりで、今回のビルドの更新内容は、Edgeや言語入力などの細かなバグ修正が大半を占める。大きな変更点としては、Fluent Designと呼ばれる、より洗練されたデザインの適用が拡大。スタートメニューのアプリ一覧に「Reveal」効果が追加されている。