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6コアCPU/独自開発GPU搭載で無線充電対応の「iPhone 8/8 Plus」
2017年9月13日 03:16
米Appleは、6コアで独自開発のGPUを内蔵する新SoCを搭載するスマートフォン「iPhone 8」、「iPhone 8 Plus」を発表した。9月15日より予約を開始し、発売は9月22日。iPhone 8は32/128/256GBモデルがあり、価格は699ドルより、iPhone 8 Plusは64/256GBモデルがあり、799ドルより
新SoCの名称は「A11 Bionic」。「超人的な」という意味のBionicが示唆するとおり、CPUコアは2コアの高性能コアと、4コアの高効率コアを搭載。GPUはAppleが独自に開発した3コアGPUを内蔵。また、カメラなどの画像処理を行なうISP(Image Signal Processor)も独自開発した。
筐体は防水仕様で、新たにQi準拠の無線充電に対応した。
カメラは1,200万画素の新型センサーを採用。より深い色深度や新しいカラーフィルター、光学手ぶれ補正などが特徴。iPhone 8 Plusはデュアルセンサー/レンズ仕様。動画撮影も高性能化し、独自のAppleエンコーダにより4K 60fpsや、フルHD 240fpsなどの撮影が可能。
液晶サイズは8が4.7型、8 Plusが5.5型。新型のカバーガラスを採用し、スマートフォンのなかでもっとも耐久性に優れるとしている。