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レノボ、Core i7-8550U搭載可能な13.9型4K薄型2in1「YOGA 920」
2017年9月5日 12:30
レノボ・ジャパン株式会社は、4コア第8世代Coreプロセッサを搭載した13.9型4K液晶搭載のモバイルノート「YOGA 920」を発売した。税別価格は183,000円より。
IFA 2017で発表された製品(記事:Lenovo、第8世代Coreを搭載したYoga 920など年末商戦向け新製品を発表)。液晶が360度回転する2in1としては初めてクアッドコアCPUを採用し、高い性能を実現。また、上位モデルで3,840×2,160ドット(4K)表示対応の13.9型IPS液晶を採用しながら、狭額縁でコンパクトなフットプリントも特徴とする。
独自のヒンジ機構「ウォッチバンドヒンジ」デザインや、アルミ製のユニボディなどの特徴を継承する一方で、厚さは14.3mmから13.95mmへと薄型化した。Bluetooth Active Penが添付し、4,096段階の筆圧に対応。NVMe接続の高速SSD、JBL製ステレオスピーカー、Thunderbolt 3ポートの搭載なども特徴。
上位モデルのおもな仕様は、CPUにCore i7-8550U(1.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリは16GB、SSDは512GB、4K表示/マルチタッチ対応13.9型IPS液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載する。
下位モデルのおもな仕様は、CPUにCore i5-8250U(1.6GHz、同)、メモリ8GB、SSDは256GB、1,920×1,080ドット(フルHD)表示/マルチタッチ対応13.9型IPS液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載する。
そのほかの仕様はほぼ共通で、インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.0、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、720p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。それぞれにOffice Home & Business Premium プラスOffice 365サービスの有無の違いで2モデルが用意される。
本体色はブロンズまたはプラチナ。バッテリはリチウムポリマーで、駆動時間はCore i7モデルが約10.3時間、Core i5モデルが約14.6時間。本体サイズは約323×223.5×13.95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.37kg。