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29日のマウス「訳ありセール」には、目玉商品を求め4日前から行列が
～目玉商品は76%引きのTITAN X搭載機
2017年7月31日 16:48
マウスコンピューターは7月29日、長野県飯山市にある同社の飯山工場において、「2017年度 親子パソコン組立教室」と併催するかたちで、毎年恒例で開催している「訳ありセール」を開催した。毎回朝早くから長蛇の列を形成する人気イベントであり、遠方からの参加者も多く存在する。今年(2017年)はPC本体だけでなく、ディスプレイや周辺機器、PCパーツの取扱いもあった。
今回は開催前の3日間、7月25日から28日にかけてあらかじめ整理券を配布し、1日につき3回の点呼を実施。整理券は点呼に遅れると無効になるが、こうすることで前日以前にならぶ人に対し、トイレや食事などの休憩が取れるよう配慮した。当日以前に並んだ人の数は23人。遠くは、山形、奈良から来た人もいた。
今回は開始時間を朝6時からに変更。こちらも来場者の健康に配慮し、暑い中、日中長時間並ばせるのを避けたかたちだ。当日5時ごろ、大雨のために飯山線の信濃浅野駅と立ヶ花駅の間で電車が一時停車するほどの天候だったが、さいわい開場時まで飯山工場には降雨はなかった。
6時の開場時間には340人が列をなした。目玉商品は、最初に入場した人が購入。終了時間は11時の予定だったが、商品の売れ行きがよく、9時40分に終了した。
同社小松社長は、訳ありセールについて「今回、いろいろやり方を変えました。これまでは暑い中長時間お並びいただくことが常態化していたので、お客様の負担を軽減する目的で、開始時間をこれまでの9時から6時に変更しています。また、列を短くするために、点呼制といたしました。ありがたいことに、今年もこちらが驚くくらいの来場がありまして、用意した商品の9割くらいが完売しました。今年ははじめてPCパーツを取り扱ったのですが、反響としてもおおむね好評のようでなによりです」と語った。
