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WD、最大2TBの世界初64層3D NAND搭載コンシューマ向けSSD
2017年5月30日 13:22
米Western Digitalは30日(台湾時間)、台湾で開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2017」にて、64層3D NANDを採用した世界初のコンシューマ向けSSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」および「SanDisk Ultra 3D SSD」を2017年第3四半期よりワールドワイドで発売すると発表した。価格はそれぞれ99.99ドルから。国内発売は未定。
WD Blue 3D NAND SATA SSDは、平均故障時間が175万時間と長寿命で、「WD Functional Integrity Testing Lab (FIT Lab)」の品質認証が行なわれているのが特徴。加えて、Acronis「True Image WD Editionクローニングソフトウェア」、監視とファームウェア更新ツール「WD SSD Dashboardソフトウェア」が付属する。
フォームファクタは2.5インチ(7mm厚)とM.2 2280(片面実装)で、インターフェイスはともにSATA 6Gbps。250GB/500GB/1TB/2TBの容量をラインナップする。
参考までに2TBモデルの主な仕様は、シーケンシャルリード560MB/s、同ライト530MB/s、総書き込み容量は500TBW。
SanDisk Ultra 3D SSDは、ゲーマーやクリエイターを対象とした製品で、耐久性と信頼性の向上、高速起動、アプリケーション読み込み時間の短縮、データ転送の高速化を提供し、低発熱と静音動作、ドライブを保護する耐衝撃性、耐振性を備えるとしている。
フォームファクタは2.5インチ(7mm厚)のみで、インターフェイスはSATA 6Gbps。250GB/500GB/1TB/2TBの容量をラインナップする。
参考までに2TBモデルの主な仕様は、シーケンシャルリード560MB/s、同ライト530MB/s、ランダムリード95,000IOPS、同ライト84,000IOPS、総書き込み容量は500TBW。