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CRYORIG、ハイエンドなシングルタワーCPUクーラー「R5」

~既存ラインナップのフィンを銅製にした「Cu」シリーズも

CRYORIG R5

 台湾CRYORIGは24日(現地時間)、COMPUTEX TAIPEI 2017で発表予定の新製品について発表した。

 1つ目はシングルタワーでハイエンドを謳う「R5」で、これまでの同社ラインナップにとって欠けていた1ピースとされる。前後にファンを配置しながらも、メモリとの干渉を抑え、CPUの前後にメモリスロットがあるIntel X99や、次期のIntel X299プラットフォームに好適する。

 また、これまでの同社のイノベーションがふんだんに使われており、冷却性を高めるConvex-Alignクーラーベース最適化や、装着を容易にする「Multi-Seg Quick Mout System」、6つのハイエンドヒートパイプなどを備える。ファンは「XF140」で、回転数はPWM制御により800~1,400rpmの間で調節できる。

これぞザ・CRYORIGといった印象の美しいフォルム

 一方「Cu」シリーズは、これまでアルミ製だったヒートシンクのフィンを銅製に変更し、これまで同社が展開していたCPUクーラーの性能を一段と押し上げるものとなる。

Cuシリーズ