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本物のアーケード筐体にPCを組み込んだ「パソケード」発売
~懐かしのテーブル筐体やダライアスの筐体などで動くPC
2017年5月18日 17:49
PCリサイクルを手がける株式会社いっとくは、本物のアーケードゲーム筐体にPCを組み込んだ「パソケード」の販売を開始した。
インベーダーなどで使われた懐かしのテーブル筐体や、32型液晶を2画面搭載したダライアスバーストアナザークロニクル、4人同時プレイ可能なパックマンバトルロイヤルなどの本物の筐体に、PCを組み込んでいる。ゲーム基板は取り除かれており、PCのゲームをプレイするのに利用する。
スティックやボタンなどはもちろん、クレジットやサービススイッチなどもUSBで変換され、PCで制御可能。ディスプレイはPC用のものに換装されており、タッチパネルを搭載するものもある。スピーカーは筐体内蔵のものを利用している。
価格はジャンク品扱いものもので4万円前後、新品筐体は10~30万円程度。アーケード筐体は大きく重いことから、同社では、購入に当たって家族の同意、設置場所の強度、搬入ルートなどを事前に確認するよう注意を促している。また、搬入には3~4人が必要となるほか、購入申し込み/予約をしたうえで来店する。