東芝の「dynabook V」シリーズがMILスペック準拠に

dynabook V/VC/VZシリーズ

　東芝は27日、360度回転ヒンジを備えた薄型軽量2in1「dynabook V」シリーズが、米国国防総省が制定した耐久性に関するMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠したテストをクリアしたと発表した。

　dynabook Vシリーズは厚さ約15.4mm/重量約1,099gの薄型軽量筐体が特徴の2in1。堅牢設計技術により、4側面の76cm落下や100kgfの面加圧に耐える剛性を実現している。店頭向けの「V」、法人向けの「VC」、Web直販専用の「VZ」の3種類がある。

　これまで、ドイツ認証機関TÜVによる耐久性テストをクリアしていたが、このたび、衝撃/高温/粉塵/温度変化/湿度など10項目にわたる項目で、さらに高度な耐久レベルを規定したMILに準拠したテストをクリアした。