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東芝、3次元フラッシュを製造する四日市工場第6製造棟を起工

第6製造棟完成イメージ

 東芝は9日、フラッシュメモリを製造する四日市工場の第6製造棟、および開発センターの起工式を行なった。

 第6製造棟は、3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」の生産拡大のために建設するもので、BiCS FALSH固有の製造工程を担う予定。第5製造棟と同様に2期に分けて建設し、2018年夏に第1期分が竣工する予定。

 開発センターは、第6製造棟に隣接して建設され、3次元フラッシュメモリや新規メモリの開発を行なう。完成は2017年末を予定。

 第6製造棟の具体的な設備導入や生産開始時期、生産能力や計画などについては、市場動向を踏まえた上で今後決定する。今後もメモリ事業の競争力強化に向けた取り組みを積極的に展開し、市場におけるリーダーシップを発揮するとしている。

開発センター完成イメージ