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AMD、Radeonにゲーム録画/配信機能を追加
2016年12月8日 23:00
米AMDは8日(現地時間)、「Radeon」用ドライバの大型アップデートとなる「Radeon Software Crimson ReLive」を発表した。同ドライバの改善点は多岐に渡るが、本稿ではゲーム録画/配信機能について取り上げる。そのほかの機能とについては、以下の関連記事を参照されたい。
本アップデートの目玉機能の1つが、ドライバの名称にも含まれる「ReLive」と呼ばれる録画/配信機能だ。対応するGPUは、GCN世代以降のディスクリート型Radeon製品、FirePro Wシリーズ、Radeon Pro WXシリーズで、対応OSは、Windows 7/8.1/10(ProシリーズではWindows 8.1は除く)。
プレイ中にツールバーを呼び出すことで、1クリックで、録画やストリーム配信、画面写真の撮影が可能。また、最大1時間までのインスタントリプレイ(録画)にも対応。ホットキーの割り当てや、ツールバーの移動もできる。
また、記録/配信の解像度やエンコードするフォーマット、ビットレート、フレームレートを設定可能。フォーマットはAVCとHEVCに対応する。
配信については、YouTube、Twitch、および中国のメジャーなプラットフォームに対応する。
ReLive機能によるシステム負荷は3~4%程度という。
検証記事も用意しているので、併せてご覧頂きたい。