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パナソニック、照明と一体化したスポットライト型プロジェクタ「Space Player」
2016年10月17日 12:25
パナソニック株式会社は、照明と一体化し、天井などに取り付けられるスポットライト型プロジェクタ「Space Player」の2,000lmタイプを11月1日より順次発売する。価格はオープンプライス。
ラインナップは、配線ダクト取り付け型の「NTN91002」、天井直付け型の「NTN91003」+「NTN98000」(天井直付けボックス)、床置型の「NTN91003」+「NTN98003」(床置き台座)の3種類。発売時期はNTN91002が11月1日で、残り2機種は2017年2月。本体色はホワイト(型番末尾:W)とブラック(B)の2種類が用意される。
1台で照明とプロジェクタの2つの機能を持つ製品。プロジェクタは従来のSpace Playerの2倍の明るさで、比較的明るい空間でも投影が可能。照明器具個別に明るさと色温度を制御できる「マルチ調光調色システム」と連動し、投影タイミングに合わせて照明シーンを再現できる。
さらに、リモコン操作による複数の一斉ダイレクト再生機能、無線で外部スピーカーへ音声出力できるBluetooth発信機能、専用ソフト「チョークアートメーカー」との組み合わせによる演出機能など、ネットワーク機能を拡充した。
投影する映像は、SDカードに保存された画像/映像ファイルを単独で再生するスタンドアローンモードに加え、HDMI端子を介した投影(有線LAN端子は制御用、USB端子は電源供給用)、Wi-Fiを介したPCやタブレットからの再生(動画は不可)が可能。
主な仕様は、解像度が1,024×768ドット(XGA)、輝度が2,000lm、光源がレーザーダイオード(最大出力36W×2、寿命が2万時間(初期の50%の明るさになるまで))、消費電力が240W。レンズは最大2.2倍のズームに対応し、電動フォーカスを備える。