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ASRock、Mini-STXマザーを正式ローンチ

~パッケージがIntel CPUそっくり?

 台湾ASRockは27日(現地時間)、初のMini-STXマザーボード「H110M-STX」を正式発表した。

 Mini-STXはIntelが新たに提唱した規格で、140×147mmと既存のMini-ITXより一回り小さいサイズとなる。NUCとは異なり、CPUはソケット式で、自由に選択できるのが特徴。その一方でPCI Express x16スロットを省いた。

 チップセットはH110で、CPUはTDP 65WまでのSkylakeに対応。ACアダプタは19V出力のものに対応し、65W CPU利用時は120W、35W CPU利用時は95WのACアダプタを利用する。このほか、2基のDDR4 SO-DIMMスロット、2基のM.2スロット(うち1基はKey-EでWi-Fi/Bluetooth用)、2つのSATA 6Gbpsヘッダー(変換ケーブル利用)などを装備する。

 バックパネルインターフェイスは、USB 3.0、USB 2.0、HDM出力、DisplayPort 1.2、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernetなどを装備。前面にUSB 3.0×2(うち1基はType-C)、音声入出力を備える。

 余談だが、公開された製品パッケージは、Intel CPUをモチーフにしていると思われる。