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日本エイサー、弁当箱サイズの重箱コンパクトPC

~幅10cmのスリムタワーも

 日本エイサー株式会社は、弁当箱サイズの小型デスクトップ「Revo Build M1601-N12N」と、スリムタワー「Aspire AXC704-N14F」の2機種を23日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は前者が27,000円前後、後者は50,000円前後の見込み。

Revo Build M1601-N12N

Revo Build M1601-N12N

 今年(2016年)の2月に発売されたRevo Build M1601-H12Nの後継機で、同筐体を採用。搭載CPUがCeleron N3050(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)から、Celeron J3060(同)に変更されている。

 本体サイズ約135×135×56mm(幅×奥行き×高さ)というコンパクトな設計で、別売の増設ユニットを上に積み上げることで機能を追加できるという特徴を備えている。

 ユニットには、デュアルスピーカーを内蔵する「オーディオブロック」(税別店頭価格:8,500円前後)、1TB HDDを備えた「ポータブルハードドライブ[1TB HDD]」(同15,000円前後)、そして無接点充電機能のQiを備え、11,600mAhのモバイルバッテリとしても使える「ワイヤレスパワーバンク」(同9,100円前後)」が用意されており、全てのユニットを積み上げて使うことが可能。それぞれマグネットでくっつき、不意に外れないようになっている。

ユニット追加のイメージ

 主な仕様は、メモリ2GB(最大8GB)、eMMC 32GB、OSにWindows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.0×3、SDカードリーダ、DisplayPort、HDMI、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備。重量は約480g。

 付属品として、USBキーボードとUSB光学マウスなどを同梱している。

背面

Aspire AXC704-N14F

Aspire AXC704-N14F

 Aspire AXC704-N14Fは、幅約100mmという幅狭筐体を特徴とするスリムタワーPC。

 「データ復旧安心サービス」が付帯されており、購入より1年間はミスによるデータ消去や物理的なデータ損傷も含めて無償で復旧可能。ただし、論理障害および物理障害それぞれ1回のみとなっている。また、復旧データが1TBを超える場合は外付けHDDの料金のみ負担が必要となる。

 主な仕様は、CPUがCeleron J3060、メモリ4GB(最大8GB)、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、OSはWindows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、SDカードリーダ、HDMI×2、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備。

 空き拡張スロットは、LowProfie PCI Express 2.0 x4(x16形状)、M.2。

 本体サイズは約100×369.6×266.5mm(同)、重量は約5.8kg。

 付属品は、USBキーボード、USB光学マウス、USB給電スピーカーなど。