2014年8月22日

2014年8月21日

2014年8月20日



パナソニック 「Let'snote C1」
〜世界最軽量の12.1型液晶搭載コンバーチブル型タブレットPC



パナソニック 「Let'snote C1」

発売中

価格:オープンプライス(実売199,800円前後)



 パナソニックから、Let'snoteシリーズの新モデルとなる「Let'snote C1」が登場した。長時間のバッテリ駆動や優れた堅牢性といった従来のLet'snoteシリーズの特徴を受け継ぎつつ、シリーズ初となる、デジタイザとタッチ入力双方に対応したマルチタッチ対応パネルを搭載したコンバーチブル型タブレットPCとなっている。今回、いち早く試用機を試用する機会を得たため、仕様面や使い勝手などを紹介していこう。

●Let'snoteシリーズ初のコンバーチブル型タブレットモデル

 Let'snoteシリーズは、非常に軽量で堅牢性に優れ、長時間のバッテリ駆動時間を誇るビジネスモバイルノートというイメージが完全に定着していることもあり、新モデルが登場しても、冒険的な仕様の実現よりも、基本となる仕様を煮詰める方向でのパワーアップが中心となっている。ただ、Let'snoteシリーズが登場した当初は、かなり尖った仕様を実現した、意欲的なモバイルノートというイメージが強かった。そして、今回登場した「Let'snote C1」(以下、C1)からも、そういった印象が伝わってくる。

 C1の最大の特徴は、Let'snoteシリーズとして初となる、コンバーチブル型タブレット仕様を実現しているという点だ。パナソニックのタブレットPCは「TOUGHBOOK」ブランドでの展開を中心としており、Let'snoteシリーズのタブレットPCは、Let'snote10周年記念モデルとして2006年に限定発売された「Let'snote T4タブレット」が存在するのみだった。しかも、こちらは液晶画面の回転機構は搭載されておらず、Let'snote T4をベースに、液晶面にタッチパネルを搭載したというものであった。つまり、液晶面の回転機構を備え、ノートPCスタイルでもピュアタブレットスタイルでも利用できるコンバーチブル型タブレットPCは、今回のC1が初である。

 ビジネスシーンでは、誰でも手軽に扱えることからタブレットマシンが利用されるケースがかなり多く、需要も多い。商談の場などで資料を表示しつつプレゼンを行なうといった場合、一般的なノートPCでは、商談相手に資料を表示した画面を見せる場合、ノートPCを本体ごと商談相手に向ける必要があるため、その後の操作が非常にやりづらくなるという欠点がある。しかし、液晶画面を回転できるコンバーチブル型タブレットPCであれば、液晶画面のみを回転して商談相手に見せることはもちろん、ピュアタブレットスタイルで利用しつつ、タッチ操作で資料を切り替えるといったことが行なえるため、非常に便利に活用できる。そういった意味では、C1の登場はもっと早くてもよかったように思う。

 ところで、一般的なコンバーチブル型タブレットPCでは、液晶パネル部と本体部が、液晶中央下部に配置される2軸ヒンジによる1点支持スタイルのものが多く、液晶パネル部のぐらつきが大きかったり、壊れやすいといった欠点がある。それに対しC1は、液晶パネルと本体は、通常のノートPCと同様に、本体左右の2点ヒンジによる支持にするとともに、液晶パネル部の回転機構専用のヒンジを設けた、3点ヒンジ構造を実現。これにより、液晶パネル部のぐらつきを大幅に解消するとともに、ヒンジの耐久性も大幅に向上させている。実際に、液晶パネルをどういった角度で利用しても、ほとんどぐらつきを感じない。それでいて、液晶パネルの開閉や回転もスムーズに行なえる。これなら、実際に利用していて、ぐらついて不安を感じたり、短期間でヒンジ部が壊れるといった心配はほぼ無用と考えて良さそうだ。

液晶表面にタッチパネルを搭載し、液晶パネルの回転機構を備えた、Let'snoteシリーズ初のコンバーチブル型タブレットスタイルを実現 ノートPCスタイルだけでなく、ピュアタブレットスタイルでも利用可能 本体側とは、左右側面の2点ヒンジで固定し、別に液晶の回転ヒンジを備えた3点ヒンジ構造の採用で、ぐらつきがなく耐久性にも優れる

【動画】液晶パネルを回転する様子

●ペン入力とタッチ入力の双方に対応するワコム製タッチパネル搭載

 液晶表面に配置されているタッチパネルは、指などを利用したタッチ入力と、電磁誘導方式の専用ペンを利用したペン入力の双方に対応した、ワコムの「feel IT technologies」が採用されている。指などを利用したタッチ操作は、指2本を利用し、拡大や回転といった操作が行なえるマルチタッチ入力をサポート。また、本体右側面に収納されている電磁誘導方式の専用ペンを画面に近づけると、専用ペンでの入力へと切り替わるとともに、自動的にタッチ入力機能がオフとなる。例えば、アプリケーションの操作、資料のページめくり、画像の表示や切り替えなどを行なう場合は指で操作し、文字を書き込んだり、資料に印を付けたい場合には専用ペンを利用するといった使い分けも、タッチパネルの動作モードを一切気にすることなく行なえるわけだ。

 実際に使ってみても、どちらも非常に快適に利用できた。しかも、専用ペンを利用して画面内に文字を手書きで書き込む場合でも、タッチ機能がオフとなるため、手のひらなどが画面に触れても誤動作は全く起こらなかった。タッチパネル液晶で、ペンで文字入力を行なう場合には、手のひらなどが画面に触れないように気にしながら利用する必要があったり、文字もきれいに書き込めなかったりするが、C1のタッチパネルならそういったことは全くなく、使い勝手は雲泥の差がある。

 また、タッチ入力をより便利に活用できるアプリケーションも各種搭載。中でも特に活用できそうなのが、オリジナルアプリケーションの「透明ボード」だ。他のアプリケーションを起動している状態で画面内に直接文字などを書き込むことができ、単なるメモ書きだけでなく、プレゼン中に、画面に表示させた資料に文字や印などを書き込んでわかりやすく説明するといった活用が可能。そして、文字などを書き込んだデスクトップ画面を、同時に開いている他のアプリケーションの表示部分も含め、まるごと画像データとして保存する機能も用意されている。特に、ビジネスシーンで活躍してくれるはずだ。

付属の電磁誘導方式の専用ペン。ペン入力時にはタッチ操作は行なえなくなり、誤動作の心配はない 専用ペンは、本体右側面に収納されている 透明ボードを利用すれば、Webブラウザや表計算ソフトなど、他のソフトを起動中に画面に文字などを書き込み、その様子を画像ファイルに保存できる

【動画】透明ボードを利用している様子

●12.1型ワイド液晶搭載コンバーチブル型タブレットノートとして世界最軽量

 Let'snoteシリーズでは、本体の軽さや優れた堅牢性、長時間のバッテリ駆動時間といった特徴があるが、C1でもそれら特徴はもちろん受け継がれている。

 まず、本体重量は公称で約1.46kg(バッテリパック1個のみ搭載時)。実測では1,464gと、ほぼ公称通りの重量だった。この重量は、12.1型ワイド液晶を搭載するコンバーチブル型タブレットノートとして世界最軽量となっている。コンバーチブル型タブレットノートでは、液晶パネルの回転機構やタッチパネルが搭載されることもあり、通常のノートPCよりも重量の点でかなり不利となる。そういった中で、12.1型ワイドと比較的大型の液晶パネルを搭載しながら、1.5kgを切る重量を実現したという点は、注目すべきポイントと言える。

 本体サイズは、299.2×226.5×30.6〜44.3mm(幅×奥行き×高さ)。同じ12.1型ワイド液晶を搭載する、Let'snote S9やN9よりも一回り大きく、厚くなっている。これは、液晶パネル周囲のベゼル部分がやや広く取られ、液晶パネルの回転機構を実現し、タッチパネルを搭載しているためだが、やはり見た目はかなり大きい。とはいえ、重量が1.5kgを切っていることもあり、実際に手に持つと意外と軽く感じる。

 本体の堅牢性は、他のLet'snoteシリーズとほぼ同等と考えていい。最大76cmからの落下試験、キーボード面の前面防滴仕様、100kgfの加圧振動試験などは、もちろん全てクリアしている。そのほか、内部HDDの保護仕様なども同様で、堅牢性に関しては心配の必要がなさそうだ。ちなみに、天板部分は、液晶パネル部を回転しピュアタブレットスタイルで利用できるよう、本体内側に凹みを持たせた逆ボンネット構造を採用することで、フラットながら優れた強度を確保している。

 そして、バッテリ駆動時間は、公称で約6.5時間とされている。この数字を見ると、Let'snoteシリーズとしては少々短いと感じるかもしれない。しかしC1では、本体後部に標準で2個のバッテリスロットが用意され、2個のバッテリを同時に搭載できるようになっている。公称の約6.5時間という数字は、1個のバッテリのみを利用した場合のもので、2個のバッテリを搭載すると、約13時間となる。これだけのバッテリ駆動時間があれば、まる1日外出して利用するとしても、バッテリ切れの心配はなさそうだ。電源ONのままバッテリを交換できるホットスワップにも対応している。バッテリ駆動時間については、後で紹介するテスト結果も参考にしてもらいたい。

本体天板部分。従来のLet'snoteシリーズとは異なり、本体内側に凹みを持たせた逆ボンネット構造を採用している フットプリントは、299.2×226.5mm(幅×奥行き)と、Let'snote S9/N9シリーズより一回り大きくなっている 本体正面。天板部分がフラットになっていることが、こちらから見てもよくわかると思う
本体左側面。高さは30.6〜44.3mmと、こちらもLet'snote S9/N9シリーズより厚くなっている 本体背面。3つのスロットが見えるが、中央と右側がバッテリスロットだ このように、2つのバッテリスロットが用意され、2個のバッテリが搭載可能。標準では1個のバッテリのみが付属する
本体右側面。本体が厚いのは、タッチパネルなど搭載物が通常のノートよりも多いためだ 本体重量は、バッテリを1個のみ搭載する標準仕様で実測1,464g。12.1型液晶搭載のコンバーチブル型タブレットPCとして世界最軽量だ

●液晶パネル表面は、やや光沢感が強い

 搭載されている液晶パネルは、1,280×800ドット表示に対応する、12.1型ワイド液晶だ。Let'snoteシリーズでは、液晶表面は非光沢処理が基本となっており、光沢パネルを採用するモデルは存在しない。しかしC1は、液晶表面にタッチパネルが搭載されている関係で、非光沢処理とはなっておらず、他のモデルと比べると、表面の光沢感がやや強くなっている。そのため、いわゆる光沢パネルほどではないものの、他のLet'snoteシリーズの液晶パネルと比べると、若干外光の映り込みが気になる。ただ、やや光沢感が強いためか、発色の鮮やかさは他のLet'snoteシリーズよりもやや優れているように感じる。

 液晶パネルの回転機構は、冒頭でも紹介したように、3転ヒンジ構造を採用し、非常に安定感がある。また、回転機構の部分にはストッパーも用意されているため、ノートPCスタイルでの利用時に不意に回転することもない。

 表示画面の回転は、液晶パネル下に用意されているボタンを押すことで行なうようになっている。ただ、画面回転のボタンを押したときに90度ずつ回転していくのではなく、本体内に搭載されている加速度センサーを利用して本体の向きを感知し、その向きに応じて自動的に回転するようになっている。おそらく、ボタンを押さなくても自動的に画面を回転させることも可能だと思うが、画面を回転させたくない場合でも画面が回転し混乱する場合を想定し、このような仕様にしたのだろう。ビジネスシーンでの無用なトラブルを避けるためだと思うが、こういった点はLet'snoteらしいと感じた。ちなみに、液晶下部のボタンは、画面の回転以外に、輝度調節、スクリーンキーボードの表示ボタンなどが用意されている。

1,280×800ドット表示対応の12.1型液晶を搭載。表面にタッチパネルが取り付けられているため、他のLet'snoteシリーズに比べ光沢感が強く、外光の映り込みがやや気になるが、反面発色は鮮やかに見える 液晶パネル部はストッパーが用意されており、不意に回転しないよう固定することが可能 液晶下には、ピュアタブレットスタイル時に活用できる、輝度調節やスクリーンキーボード表示ボタン、画面回転ボタンなどが配置されている

【動画】画面回転ボタンを利用した画面回転の様子

●基本スペックも充実

 では、基本スペックを確認していこう。

 搭載CPUは、Core i5-520M(2.40GHz)を採用。チップセットはIntel QM57 Express、メインメモリは標準2GBで、最大8GBまで搭載可能。2スロットあるメインメモリスロットには本体底面からアクセスでき、標準で1スロットが空きとなっている。HDD容量は250GB。無線機能は、IEEE 802.11a/b/g/nおよびWiMAX対応の無線LANと、Bluetooth 2.1+EDRが標準搭載される。また、直販サイト「マイレッツ倶楽部」の直販モデルでは、FOMAハイスピード対応のワイヤレスWANも同時に搭載可能だ。

 本体側面のポート類は、左側面にUSB 2.0×2とGigabit Ethernet、右側面にType2 PCカードスロット×1、USB 2.0×1、アナログRGB出力(ミニD-Sub15ピン)、本体前面にヘッドフォン・マイク端子とSDカードスロットがそれぞれ用意されている。ちなみに、ピュアタブレットスタイルでの利用を考慮し、スピーカは右側面後方に配置されている。

 キーボードは、Let'snote S9/N9と同じものが搭載されている。主要キーのキーピッチは、約19×16mm(幅×奥行き)と、縦がやや狭くなっているが、いびつな配列はなく、使い勝手は悪くない。また、ポインティングデバイスは、Let'snoteシリーズでおなじみの、円形のホイールパッドを搭載。こちらも、使い勝手は他のシリーズ同様申し分ない。

左側面には、電源コネクタ、Gigabit Ethernet、USB 2.0×2が配置されている。空冷ファンは、高負荷時にはやや音が気になるが、基本的には静かだ 右側面には、PCカードスロット、USB 2.0×1、アナログRGB出力を配置。アナログRGB出力の横にはスピーカーが置かれている 前面には、ヘッドフォン・マイク端子とSDカードスロットを配置。また、無線機能のON/OFFスイッチも用意されている
底面のフタを開けると、メインメモリ用のSO-DIMMスロットにアクセスできる。2スロット用意され、標準で1スロットが空きとなっている キーボードは、Let'snote S9/N9シリーズと同等のものが搭載されている
キーピッチは、横が約19mm、縦が約16mmと、縦がやや狭くなっている ポインティングデバイスは、円形のホイールパッドを搭載する

●外回りで利用するビジネスモバイルとしてオススメ

 最後に、ベンチマークテストの結果をチェックしていこう。今回は、Futuremarkの「PCMark Vantage Build 1.0.1 1901」と「PCMark05 Build 1.2.0 1901」、「3DMark06 Build 1.1.0 1901」、スクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3」の4種類を利用した。また、比較用として、Let'snote R9およびBIBLO MG/G75の結果も加えてある。今回の試用機のスペックは、表にまとめたとおりであった。

試用機のスペック
CPU Core i5-520M(2.40/2.93GHz)
メインメモリ PC3-6400 DDR3 SDRAM 2GB
グラフィック機能 Intel HD Graphics
HDD 250GB
OS Windows 7 Professional 64bit

  Let'snote C1 Let'snote R9 BIBLO MG/G75
CPU Core i5-520M (2.40/2.93GHz) Core i7-640UM (1.20/2.26GHz) Core i5-430M (2.26/2.53GHz)
チップセット Intel QM57 Express Intel QM57 Express Intel HM55 Express
ビデオチップ Intel HD Graphics (CPU内蔵) Intel HD Graphics (CPU内蔵) Intel HD Graphics (CPU内蔵)
メモリ PC3-8500 DDR3 SDRAM 2GB PC3-6400 DDR3 SDRAM 2GB PC3-8500 DDR3 SDRAM 4GB
OS Windows 7 Professional 64bit Windows 7 Professional 64bit Windows 7 Home Premium
PCMark Vantage Build 1.0.1 0906a
PCMark Suite 5295 6817 4801
Memories Suite 2902 3576 3026
TV and Movies Suite 3078 2817 3444
Gaming Suite 2812 4333 3018
Music Suite 5296 8959 5602
Communications Suite 6671 6666 3935
Productivity Suite 4858 9278 3672
HDD Test Suite 2998 19481 3192
PCMark05 Build 1.2.0
PCMark Score N/A N/A 5758
CPU Score 7334 4782 6588
Memory Score 5866 4620 5655
Graphics Score 2326 1754 2804
HDD Score 4547 24405 5395
3DMark06 Build 1.1.0 0906a
3DMark Score 1348 1222 1934
SM2.0 Score 393 361 591
HDR/SM3.0 Score 551 507 787
CPU Score 2726 1683 2547
FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3
Low 3665 2405 3699
High 2319 1581 2395
Windowsエクスペリエンスインデックス
プロセッサ 6.7 5.5 6.3
メモリ 5.5 5.5 5.5
グラフィックス 3.5 3.2 4.6
ゲーム用グラフィックス 4.9 4.6 5.2
プライマリハードディスク 5.9 6.7 5.8

 結果を見ると、CPUに通常電圧版のCore i5-520Mを搭載していることもあり、十分なパフォーマンスが発揮されていることがわかる。今回は比較ができなかったが、パフォーマンスに関しては、スペックがほぼ同じLet'snote S9/N9シリーズと同等と考えていいだろう。ノートPCスタイルおよびピュアタブレットスタイルのどちらで利用するにしても、十分快適なパフォーマンスが発揮されるはずだ。

 次に、バッテリ駆動時間だ。先に紹介したように、C1では2個のバッテリを搭載できるようになっているが、今回は標準仕様である1個のバッテリのみを搭載した状態で計測を行なった。まず、省電力設定を、Let'snoteオリジナルの省電力設定「パナソニックの電源管理(省電力)」に設定し、無線LANを有効に、バックライト輝度を40%に設定した状態で、BBenchを利用してキー入力とWeb巡回にチェックを入れて計測したところ、約4時間58分だった。公称が約6.5時間とされていることを考えると、これは十分妥当な結果と言える。また、無線機能を全てONにするとともに、省電力設定を「高パフォーマンス」、バックライト輝度を100%に設定し、動画ファイル(WMV9、ビットレート1,156kbps、640×480ドット)を連続再生させた場合には約2時間32分だった。バッテリを2個搭載した場合には、単純計算でこの2倍の駆動時間が確保できるはずなので、1日外出する場合でもACアダプタはほぼ不要と考えて良さそうだ。ちなみに、バッテリ1個の重量は実測で220gだったため、バッテリを2個搭載した場合の本体重量は、標準で取り付けられているダミー分を除いて約1.66kgになる。それでも、モバイル性が大きく損なわれることはないだろう。

付属のバッテリパック。容量は43Whだ バッテリパック1個の重量は、実測で220gだった
付属のACアダプタ。従来のLet'snoteシリーズに付属するものと形状が若干変更されている ACアダプタの重量は、電源ケーブル込みで実測331.5gだった

 C1は、ビジネス用途での利用が多数を占めると考えられることから、受注生産となっている。ただ、直販サイトのマイレッツ倶楽部でも扱われているので、個人でも購入可能。ビジネスモバイルという基本的な路線は、従来のLet'snoteシリーズと同様だが、タッチパネルを搭載していることから、営業時にノートPCを利用したプレゼンを頻繁に行なうといった用途に特に最適だ。そういった意味では、外回りのビジネスマンが外出先で利用するモバイルノートとして、非常に魅力のある製品と言える。

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(2010年 6月 30日)

[Text by 平澤 寿康]