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企業向け84型Windows 10端末「Surface Hub」は7月1日受注開始
~価格2万ドル。日本も世界と同時発売
(2015/6/11 01:43)
米Microsoftは10日(現地時間)、企業での遠隔会議や共同作業に特化したWindows 10端末「Surface Hub」を7月1日より受注開始、9月より出荷開始すると発表した。
Surface Hubは大型の液晶TVのような外観をしており、企業の会議室などに設置し、内蔵カメラとSkypeアプリで遠隔会議を行なったり、複数人でタッチ操作しながら設計図の検証を行なうといった用途が想定されている。サイズは55型と84型があり、価格は前者が6,999ドル、後者が19,999ドルとなる。詳細は、関連記事を参照されたい。
7月1日に受注を開始するのは、欧米を初めとする24の国と地域で、アジア地域では日本とシンガポールのみが含まれる。タブレット製品以前のテーブル型製品も含め、Surface 3のLTEモデルという例外を除いては、Surfaceシリーズとして、最初の投入地域に日本が含まれるのは、これが初と思われる。