キヤノン、印刷速度を高速化したビジネス向けインクジェット複合機

MB5430

　キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、ビジネス向けインクジェット複合機「MAXIFY」シリーズより、「MB5430」、「MB5130」、「MB2730」、「MB2130」、「iB4130」の5機種を、10月上旬より発売する。税別直販価格はそれぞれ29,880円、24,880円、19,880円、16,880円、14,880円。

　独自のプリントヘッドと用紙搬送により、モノクロ24ppm、カラー15.5ppmの高速印刷を謳ったビジネス向け複合機(MB2130のみ単機能プリンタ、印刷速度はモノクロ19ppm/カラー13ppm)。

　新たにPCやプリンタなどネットワーク機器を監視/制御するための標準管理プロトコル「SNMP」に対応し、さまざまな機器が混在する環境でも管理ツールを用いて効率的な管理が可能としている。

　主な仕様は共通で、解像度600×1,200dpi、インクが4色(顔料)。

　対応用紙はA4～B5、レター、はがきなど。給紙トレイはMB5130/MB2130が1段、MB5430/MB2730/iB4130が2段で、全製品ともA4用紙を1段あたり250枚セット可能。自動両面印刷をサポートする。

　MB5430/MB5130が3.5型、MB2730が3型、MB2130が2.5型の液晶ディスプレイ(iB4130は2行液晶)を備える。インターフェイスはIEEE 802.11n対応無線LAN、USB、Ethernet(MB2130は除く)。

　本体サイズ/重量は、MB5430が約463×394×351mm(幅×奥行き×高さ)/約12.9kg、MB5130が約463×394×291mm(同)/約11.4kg、MB2730が約463×389×320mm(同)/約12.1kg、MB2130が約463×389×260mm(同)/約10.6kg、iB4130が約463×394×290mm(同)/約9.6kg。