Windowsの「更新してシャットダウン」、ちゃんと更新してシャットダウンしたことに喜びの声

「KB5068861」にはWindows Updateの「更新してシャットダウン」でシャットダウンしない問題の修正が含まれる

　Windows Updateでは「更新してシャットダウン(Update and shut down)」を選択した時の挙動が話題になっている。

　Windows Updateで再起動が必要な更新プログラムを適用した時に、終了時の挙動として「更新して再起動」や「更新してシャットダウン」が選択できる。このうち「更新してシャットダウン」を選択した場合でも、適用後にシャットダウンしない不具合があった。

　この不具合は10月に先行リリースされた25H2および24H2向け更新プログラム「KB5067036」で修正された。KB5067036の内容は11月の月次アップデート「KB5068861」にも含まれるため、11月にアップデートを適用したユーザーは、12月の月例セキュリティアップデートの際に「更新してシャットダウン」を選択した場合、正常にシャットダウンがかかるようになっている。これに対して、SNSでは喜びや驚きの声が観測されている。

　Windows Updateの言葉を信じて、就寝や外出の前に更新をかけた結果、悲しみを背負ったユーザーも、これで少しは浮かばれるかもしれない。