Googleマップで“徒歩+自転車シェアサービス”の組み合わせルート検索が可能に

　Googleは20日(現地時間)、Googleマップによる自転車利用時のルート検索で、徒歩と自転車シェアサービスの利用を含めた表示が行なえるように機能を改良した。

　現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、都市によっては自転車の利用が奨励され、専用レーンの増築などが行なわれているなか、GoogleはGoogleマップでの自転車利用時の経路検索機能を強化。

　これによって、ルート検索時に利用可能な自転車シェアステーションまでの徒歩の経路、目的地にもっとも近いステーションへの進路表示、そしてそこから目的地までの徒歩経路が表示されるようになった。

　この機能はおもに米国を含む世界の10都市で提供され、今後提供地域を拡大予定だが、現時点では日本では利用できない。