ラトック、モバイルバッテリ内蔵の無線LAN対応SD/USBメモリリーダ

　ラトックシステム株式会社は、無線LANでSDカードやUSBメモリへアクセスできる「REX-WIFISD1」を12月下旬に発売する。店頭予想価格は7,980円前後。

　PCやiOS/Android端末から無線LANでアクセスが可能なSDカードリーダ。USB Aインターフェイスも備えており、ここへ装着したUSBメモリへのアクセスも可能。iOS/Android端末からのアクセスには、専用アプリ「WiDrawer」を利用する。接続可能デバイスは最大5台。

　インターネットブリッジにも対応しており、無線LANで接続したPCやタブレット、スマートフォンなどのデバイスとルーターをブリッジできる。これにより接続デバイスは、無線LAN接続先を切り替えることなくインターネットへ接続できる。

　対応SDカードは128GB以下のSD/SDHC/SDXC。フォーマットはNTFS/FAT16/FAT32/exFATに対応。

　さらに、3,000mAhのリチウムイオンポリマーバッテリを内蔵。USB経由での給電が可能で、スマートフォンやタブレットなどを充電するためのモバイルバッテリとしても利用できる。出力は5V/1A。

　内蔵バッテリへの充電はUSB経由で行なう。PCにUSB接続した場合は、バッテリの充電のほか、一般的なUSB接続のSDカードリーダとしても動作する。

　本体サイズは約79×118×14mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約120g(本体のみ)。対応OSは、Windows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.5.8以降、iOS 4.0以降、Android 2.2以降。