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ラトック、モバイルバッテリにもなるWi-Fiストレージ
（2015/9/17 18:23）
ラトックシステム株式会社は、USBモバイルバッテリ機能を兼ね備えたWi-Fiストレージ「REX-WIFISD1X」、「REX-WIFIUSB2X」を10月中旬に発売する。価格はいずれもオープンプライス。
REX-WIFISD1XはSDカードおよびUSBメモリ/HDDを接続でき、専用のiOS/Androidデバイス向けアプリやPC/MacからWi-Fi経由で内部にアクセスできる製品。USBポートにストレージを接続して使用できるほか、給電も可能で3,000mAhのモバイルバッテリとして利用可能。電源オフ時はPCとUSBで接続すると本体を充電できるほか、USBのSDカードリーダとしても利用できる。
本体はバッテリにより約9時間の駆動が可能。本機を通してWi-Fiルーターと接続できるブリッジ機能を搭載。また、NFCタグを内蔵しており、対応端末はタッチすることで自動的にアプリのインストールや設定が行なえる。
ストレージの対応フォーマットはFAT16/FAT32/exFAT/NTFS。無線はIEEE 802.11b/g/nで、同時接続台数は5台。本体サイズは約79×118×14mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約120g。
REX-WIFIUSB2XはUSBメモリやHDDを接続し、REX-WIFISD1Xと同様に無線LAN経由でアクセスできる。SDカードスロットは備えていないが、Ethernetを備えており、無線LANルーターとして機能する。
また、バッテリ容量は5,200mAhと多く、ACプラグを内蔵しているためコンセントに直結可能。USBは2ポートで、USB ACアダプタとしても機能。うち1基は最大2.1A(単独使用時)の出力が可能。
バッテリ駆動時間は約15時間。ストレージ対応フォーマットや無線LAN規格などはREX-WIFISD1Xと同じ。本体サイズは約82×82×28mm(同)、重量は約195g。
