株式会社東芝は、10.1型ネットブック「dynabook UX」シリーズのブラックモデルを6月13日より順次発売する。価格はオープンプライス。

　3モデルが用意され、約10時間駆動の大容量バッテリを標準搭載する「UX/25JBL」(6月19日発売)が6万円台半ば、約4時間駆動の通常バッテリを搭載する「UX/23JBL」(6月13日発売)が6万円前後、UX/23JBLにOffice Personal 2007 2年間ライセンス版をプリインストールした「UX/24JBL」(6月13日発売)が7万円前後の見込み。

　発売中のdynabook UXのカラーバリエーションモデル。これまでのスノーホワイト、サテンブラウンに、今回のコスミックブラックが追加された。コスミックブラックでは、通常モデル、Officeモデルに加えて、新たに約10時間駆動の大容量バッテリ搭載モデルを用意した。そのほかのハードウェアおよびソフトウェアはほぼ同じ。

　主な仕様は、Atom N280(1.66GHz)、メモリ1GB、HDD 160GB、Intel 945GSE Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、1,024×600ドット表示対応10.1型ワイド液晶(LEDバックライト)、OSにWindows XP Home Editionを搭載。

　インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、ミニD-Sub15ピン、SDカード(SDHC)/MMCスロット、30万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

　本体サイズと重量は、通常バッテリ搭載モデルが約263×192.3×25.4～30.8mm(幅×奥行き×高さ)、約1.18kg、大容量バッテリ搭載モデルが約263×211.5×25.4～30.8mm(同)、約1.33kg。

通常バッテリ搭載モデルの背面	大容量バッテリ搭載モデルの背面	キーボード部分のアップ