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メモリ8GBのPCを救えるか。Windows 11、応答性が最大20%向上
2026年10月16日 13:34
メモリ8GBのPCで、改善の効果はとりわけ大きいという。Microsoftは10月15日(現地時間)、Windows 11の性能改善の成果と新機能を公式ブログで発表した。一連の改善により、日常操作の応答性は同社の測定で最大20%向上したという。
今回の発表は、Windows 11の性能・メモリ効率の改善状況と、今後展開する新機能をまとめた進捗報告だ。PCの起動からスタートメニュー、エクスプローラー、検索、Snipping Tool、Microsoft 365、Edgeに至る日常操作で、応答性が最大20%向上したと同社は説明する。このほか、タスクバーの表示位置の選択やウィジェットの整理、再起動を減らすWindows Updateの改善も進めてきた。
改善は突然始まったものではない。Microsoftは今年(2026年)3月にWindowsの品質向上の取り組みを開始し、7月31日(現地時間)には2026年内の重点項目の1つとしてメモリ8GB環境を含む最適化を予告していた。今回の応答性の20%向上やメモリ管理と効率性の向上はその進捗として示された成果で、ユーザーへの展開はデバイスや地域により順次進むという。一方でメモリ使用量の削減自体は道半ばとされ、同社は継続的な重点項目に位置づけている。
20%向上を支えるのがメモリ管理の改善だ。Windowsは作業中のデータを従来より最大2GB多くメモリ上に保持し、低速なストレージへの退避を抑制する仕組みへ変更された。これにより、アプリやブラウザのタブを多く開いても応答が低下しにくくなる。さらにメモリ8GB以下のPCでは、ウィジェットをユーザーが開くまで読み込まない方式に変更し、200MB超のメモリをアプリ用に確保する。
新機能の展開も同時に発表された。写真アプリ「フォト」は、起動を最大20%高速化し、自分の言葉で説明して写真を探せる検索などを備えた刷新が同日の別記事で告知された。日常の作業や創作に触覚を加える高度な触覚フィードバックへの対応も明らかにされた。
このほか、スタートメニューでのスマホ通知の確認や通話への応答、対応AndroidスマホのアプリをPC上のウィンドウで開く機能など、スマホ連携の拡充も盛り込まれた。
Windows 11の主な改善と新機能
- 応答性の向上: 起動、スタートメニュー、エクスプローラー、検索、Snipping Tool、Microsoft 365、Edgeなどの日常操作で最大20%向上
- メモリ効率の改善: 作業中のデータを従来より最大2GB多くメモリに保持。8GB以下のPCではウィジェットを開くまで読み込まず200MB超を確保
- 「フォト」の刷新: 起動を最大20%高速化。自分の言葉で写真を探せる検索などを追加
















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