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Windows 11の10月更新、ゲームのマウスのカクつき修正。脆弱性は1,102件

 一部のゲームでマウス入力がカクつく問題が、今月の更新で修正された。Microsoftは10月13日(現地時間)、Windows 11 バージョン26H2/25H2/24H2向けの月例累積更新プログラム「KB5127648」を公開した。

 KB5127648は、1,102件にもおよぶセキュリティ修正に加え、9月22日に公開されたオプションのプレビュー更新「KB5124010」や、9月14日の定例外更新「KB5129195」などに含まれていた改善を取り込んだ累積更新。適用後のOSビルドは、26H2が26300.9711、25H2が26200.9711、24H2が26100.9711となる。

 一般ユーザーに関係の深いものとしては、ゲーム中にマウス入力がカクつく問題のほか、一部のデバイスにおいて、コールドブート後に指紋による「Windows Hello」サインインが機能しない問題を修正した。また、一部のアプリでAC-3音声の再生に影響する既知の問題や、8月のセキュリティ更新の適用後、RAWやGeneric Text Onlyのプリンタドライバを使うデバイスなどで印刷に失敗する問題も解消している。

 さらに、Azure Virtual DesktopやFSLogixといったマルチユーザー環境で、サインイン後にWindowsエクスプローラーが起動しない、または繰り返しクラッシュして画面が真っ暗になる問題を修正。9月のセキュリティ更新「KB5124008」の適用後、プロトコルの自動選択やフォールバックを設定したAlways On VPN接続が「接続中」のまま止まったり、接続できなくなったりする問題も修正。階層化されたStorage Spaces Directの仮想ディスクがオンラインにならない問題にも対処した。

 このほか、AIコンポーネントのImage Search、Content Extraction、Semantic Analysis、Settings Modelがバージョン1.2608.951.0に更新されている。

 既知の問題としては、9月のプレビュー更新KB5124010以降を適用した環境で、管理者保護を有効にしたリモートデバイスに対し、管理者以外のユーザーがリモートデスクトップ接続できず、エラー0xC000000Dとともに「関数に渡されたトークンが無効です」といったメッセージが表示される問題がある。

 また、9月8日のセキュリティ更新の適用以降、一部のUSB Audio Class 1.0デバイスが起動しない、または音が出ない問題がある。9月14日の定例外更新では8チャネル/3Dオーディオ使用時の症状のみが解消されており、ほかの症状は引き続き対応中だという。

 なお、Windows 11 バージョン24H2のHome/Proは、10月の更新をもって更新プログラムの提供が終了した。このためMicrosoftは、最新バージョンへのアップグレードを推奨している。