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メモリ最大24GBに、第2世代Surface Pro 12/Laptop 13

MicrosoftがSnapdragon Summitで発表したSurface Pro 12型 第2世代、Surface Laptop 13型 第2世代、Surface Mouse(写真提供: Microsoft)

 Microsoftは、9月21日から9月23日に米ハワイ州マウイ島で開催されているSnapdragon Summitに参加し、「Surface Pro 12-inch」および「Surface Laptop 13-inch」を発表した。

SoCがSnapdragon X2 Plusとなった第2世代Surface Pro 12型

Surface Pro 12型 第2世代、新色のブラック(写真提供: Microsoft)

 今回発表された「Surface Pro 12-inch」(以降はSurface Pro 12型 第2世代)は、昨年(2025年)の5月に発表されたSurface Pro 12の後継となる製品だ。

 Snapdragon Xシリーズを搭載したSurface Pro 12型 第1世代は、10万円台からという普及価格帯の製品で、12型のディスプレイ(2,196×1,464ドット)を採用しつつ、小型軽量のタブレットPCとなっている。

 今回のSurface Pro 12型 第2世代は、そうした第1世代の特徴を受け継ぎ、外形などは基本的に同じで、重量も680gと、第1世代の686gより6gほど軽くなっているが、誤差の範囲内といっていいだろう。

【表1】Surface Pro 12型 (第2世代)、Surface Pro 12型 (第1世代)のスペック(Microsoft社の資料などより筆者作成)
Surface Pro, 12インチ (第2世代)Surface Pro, 12インチ (第1世代)
形状脱着式2in1脱着式2in1
SoCSnapdragon X2 Plus(6コア)Snapdragon X Plus(8コア)
メモリ24GB/16GB(LPDDR5x)16GB/8GB(LPDDR5x)
ストレージ256GB/512GB(UFS)256GB/512GB(UFS)
ディスプレイ12型(2,196×1,464ドット/90Hz/500cd/平方m/10点マルチタッチ/MPPペン対応)12型(2,196×1,464ドット/90Hz/400cd/平方m/10点マルチタッチ/MPPペン対応)
カメラフルHD(フロント)/1,000万画素(リア)フルHD(フロント)/1,000万画素(リア)
生体認証顔認証顔認証
Wi-Fi/BTモジュールWi-Fi 7/BT5.4Wi-Fi 7/BT5.4
ポートUSB 3.2 Gen 2 Type-C 2基USB 3.2 Gen 2 Type-C 2基
バッテリ駆動時間15.5時間(ビデオ)/13時間(Web)16時間(ビデオ)/12時間(Web)
サイズ(幅×奥行×高さ)274×190×7.8mm(本体のみ)274×190×7.8mm(本体のみ)
重量680g(本体)686g(本体のみ)
本体色ブラック、バイオレット、プラチナムオーシャングリーン、バイオレット、プラチナム
OSWindows 11Windows 11

 最大の強化ポイントは、SoCが第1世代のSnapdragon X Plus(8コア)から、第2世代のSnapdragon X2 Plus(6コア)へと刷新されていることだ。特にGPUとNPUの性能向上が著しく、GPUは従来モデルに比べて60%、NPUは45TOPSから80TOPSへと強化された。

 また、従来モデルのメモリは16GBと8GBの2種類だったが、今回は24GBと16GBに変わったのもうれしいところだ。さらにはバッテリ駆動時間も改善されており、Webブラウザでのコンテンツ視聴は12時間から13時間へと延びている。

 細かな強化点としては、ディスプレイの輝度が向上している。パネルそのものは12型(2,196×1,464ドット)で前モデルと同じなのだが、ディスプレイの輝度は400cd/平方mから500cd/平方mになった。リフレッシュレートは従来と同じく90Hz対応だ。

 このほか、これまでのSurface Proシリーズと同じように、MPP(Microsoft Pen Protocol)方式のデジタイザペンが利用できる。

 本体色については、これまでオーシャングリーン、バイオレット、プラチナムという3色展開だったが、今回のモデルではオーシャングリーンがブラックに置き換えられている。

 Surface Pro 12型 第2世代の米国市場での価格は1,149.99ドル(約18万円、1ドル=約157円換算)で、特定の国と地域で10月13日から販売開始される予定だ。

Snapdragon X2 Plusやメモリ最大24GBへと強化されたSurface Laptop

Surface Laptop 13型 第2世代(写真提供: Microsoft)

 「Surface Laptop 13-inch」(以降Surface Laptop 13型 第2世代)も、昨年5月に発表されたSurface Laptopの新型となる製品だ。基本的には第1世代の大枠を踏襲し、外形や重量などはほとんど変わっていない。

 Surface Pro 12型 第2世代と同じように、SoCはSnapdragon X PlusからSnapdragon X2 Plusへと進化しているほか、メモリは16GB/8GBから24GB/16GBへと容量が増えている。ディスプレイは13型(1,920×1,280ドット)で同じだが、輝度が400cd/平方mから500cd/平方mへと上がった。リフレッシュレートは従来モデルと同じ60Hzに据え置かれている。

【表2】Surface Laptop 13型 第2世代とSurface Laptop 13型 第1世代のスペック(Microsoft社の資料などより筆者作成)
Surface Laptop, 13 インチ (第2世代)Surface Laptop, 13 インチ (第1世代)
形状クラムシェル型クラムシェル型
SoCSnapdragon X2 Plus(6コア)Snapdragon X Plus(8コア)
メモリ24GB/16GB(LPDDR5x)16GB/8GB(LPDDR5x)
ストレージ256GB/512GB(UFS)256GB/512GB(UFS)
ディスプレイ13型(1,920×1,280ドット/60Hz/500cd/平方m/10点マルチタッチ)13型(1,920×1,280ドット/60Hz/400cd/平方m/10点マルチタッチ)
カメラフルHDフルHD
生体認証指紋認証指紋認証
Wi-Fi/BTモジュールWi-Fi 7/BT5.4Wi-Fi 7/BT5.4
ポートUSB 3.2 Gen 2 Type-C 2基/USB 3.2 Gen 1 Type-A/3.5mmオーディオUSB 3.2 Gen 2 Type-C 2基/USB 3.2 Gen 1 Type-A/3.5mmオーディオ
バッテリ駆動時間22.5時間(ビデオ)/18時間(Web)23時間(ビデオ)/16時間(Web)
サイズ(幅×奥行×高さ)285.65×214.14×15.6mm285.65×214.14×15.6mm
重量1.23kg1.22kg
本体色ブラック、バイオレット、プラチナムオーシャングリーン、バイオレット、プラチナム
OSWindows 11Windows 11

 本体色も同様で、従来モデルではオーシャングリーン、バイオレット、プラチナムの3色展開だったが、第2世代ではオーシャングリーンがなくなり、代わりにブラックが追加されている。

 Microsoftによれば、Surface Laptop 13型 第2世代の米国での実売予想価格は1,149.99ドル(約18万円)で、特定の国と地域で10月13日から販売開始される予定。

 なお、Surface Pro 12型 第2世代、Surface Laptop 13型 第2世代ともに法人向けのSurface for Businessも計画されており、Surface Pro 12型 第2世代にはオプションで5G版も用意される計画という。

操作時にフィードバックがある新しい「Surface Mouse」

Surface Mouse(写真提供: Microsoft)

 Microsoftは新しいSurface用マウス「Surface Mouse」も発表した。現行の折り曲げて使う「Surface Arc Mouse」(和名: Surface アークマウス)とは異なり、一般的なマウス形状をしている。ハプティックスを内蔵しており、通常は画面上でしか確認できないクリック登録、ウィンドウのスナップ、オブジェクトの位置合わせなどの操作を行なったときにマウスに物理的なフィードバックが返される。

 Copilotを呼び出すボタンとしても割り当てられるカスタマイズ可能なアクションボタン、Bluetooth 6.0に対応し複数のデバイスとペアリングして簡単に切り替える機能などが用意されている。また本体には30%の再生素材が利用されており、Surface用マウスとしてはこれまでで最も再生素材の利用率が高い製品になっている。

 米国での実売予想価格は79.99ドル(約1万2,558円)で、10月13日から特定の国・地域で販売開始される予定だ。