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Core Ultra 9 285HX搭載のヘビー級ミニPC「MS-02 Ultra」予約開始
2025年11月21日 14:56
MINISFORUMは、Core Ultra搭載で2スロット厚のビデオカードも内蔵できるミニPC「MS-02 Ultra」の予約受付を開始した。予約可能モデルの価格は、Core Ultra 9 285HX採用モデルの場合、ベアボーンで20万7,999円、32GBメモリと1TB SSD搭載で25万7,999円、192GB ECCメモリと2TB SSD搭載で48万7,999円。Core Ultra 9 275HX採用モデルの場合、ベアボーンで16万3,999円、32GBメモリと1TB SSD搭載で21万2,799円。
MS-02 Ultraは、最大でCPUにCore Ultra 9 285HX、メモリに32GB DDR5または192GB ECC対応DDR5、ストレージに2TB SSDを選択可能なミニPC。コンパクトな筐体ながら2スロット厚の拡張カードを装着でき、350Wの電源も内蔵している。6本のヒートパイプとデュアルファンによる冷却機構も備え、サーバーグレードのエアフロー設計を謳う。
また、4基のM.2 2280スロットにより最大24TBのストレージを構築可能。80Gbpsの高速データ転送に対応するUSB4 Version 2.0に加え、10Gigabit Ethernetや2.5Gigabit Ethernet、2基の25Gbps SFP+ポートを備えるなど、高性能なインターフェイスを備えている。
筐体はアルミニウム製。2本のねじを外すだけで外装カバーが外せるスライドアウト構造を採用している。
主な仕様は、CPUがCore Ultra 9 285HX/9 275HX/5 235HX、メモリがDDR5(最大256GB対応)またはECC対応DDR5(最大192GB対応)、ストレージがM.2 2280 4基、OSがWindows 11 Proなど。
共通のインターフェイスとして、USB4 Version 2.0 2基、USB4、USB 3.2 Gen 2 4基、10Gigabit Ethernet、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、HDMI 2.1、音声入出力などを装備。Core Ultra 9 285HX搭載モデルでは、25GbpsのSFP+ポートを2基追加で備える。
本体サイズは221.5×97×225mm、重量は3.25～3.45kg。
