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Windows 11バージョン25H2、2025年後半に正式登場。Insider向けにテスト開始
2025年6月30日 14:42
Microsoftは28日、次期大型アップデートとなる「Windows 11バージョン25H2」をWindows Insider向けに提供開始した。一般公開は2025年後半を予定しているという。
バージョン25H2は、24H2との共有サービスブランチを採用。デバイスが24H2の時点から、新機能を無効化した状態で徐々に追加していき、25H2へのアップデート時にこれらの機能を有効化する仕組みとなる。機能を有効化するパッチ(eKB)を適用し、再起動するだけで25H2への移行が完了する。また、25H2と24H2はソースコードを共有しているため、バージョン間の互換性の影響もないはずだと説明している。
なお、共有サービスブランチによるアップデートはバージョン24H2のみが対象で、それ以前のバージョンから直接25H2にアップデートする場合、通常の機能更新プロセスが行なわれる。
ライフサイクルは従来バージョンと同様で、Windows 11 Pro/Pro Education/Pro for Workstations/Homeがリリースから24カ月、Windows 11 Enterprise/Enterprise multi-session/Education/IoT Enterpriseがリリースから36カ月。
