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日本HP、Windows 8.1搭載の個人向けノート秋冬モデル

～ゲーミングデスクトップもデザイン一新でIvy Bridge-E搭載

（2013/10/18 11:00）

HP ENVY 17

10月18日より順次発売
価格：オープンプライス

　日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は18日、個人向けPCの2013年冬モデルを発表した。本記事では、個人向けノートPCおよびデスクトップPCなどを紹介する。

ノートPC

　ノートPCは、17.3型の直販専用上位機「HP ENVY 17」、15.6型の量販店専用メインストリームモデル「HP Pavilion 15」、15.6型の量販店専用エントリーモデル「HP 2000-2d00 Notebook PC」の3モデル。

　筐体は夏モデルを踏襲するが、ENVY 17とPavilion 15ではOSがWindows 8.1となり、ENVY 17はmSATAの24GB SSDとIEEE 802.11a/b/g/n/ac(Draft)無線LANが選択可能に、Pavilion 15はスタンダードモデルがCore i5-3230MからCore i5-4200Mになった。一方HP 2000はエントリーモデルがCeleron B850からCeleron 1000Mにアップデートされた。

　ENVY 17の一例として、CPUにCore i7-4700MQ(2.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,600×900ドット表示対応17.3型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1(64bit)を搭載。発売は11月中旬、直販価格は94,710円から。

　Pavilion 15のスタンダードモデルは、CPUにCore i5-4200M(2.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、750GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1(64bit)を搭載。発売は11月上旬より順次、店頭予想価格は9万円前後の見込み。

　HP 2000のエントリーモデルは、CPUにCeleron 1000M(1.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8(64bit)を搭載。発売は10月18日より順次、店頭予想価格は6万円前後の見込み。

Pavilion 15(パールホワイト)

Pavilion 15(シルバー/ブラック)

Pavilion 15(フライヤーレッド)

HP 2000

デスクトップPC

　デスクトップPCはゲーミング向けの「HP ENVY Phoenix 810」、ハイエンド向けの「HP ENVY 700」、ハイバリューの「HP Pavilion 500」の3モデル。

　ENVY Phoenix 810は夏モデルから筐体デザインを刷新し、上位はCPUにIvy Bridge-Eを採用。一方ENVY 700はWindows 8.1やGeForce GTX 700シリーズへの刷新、Pavilion 500は第4世代Coreプロセッサへのアップデートに留まる。

　ENVY Phoenix 810の筐体は、より直線的なものへとなり、側面のパンチング加工がより大きなハニカムメッシュとなった。CPUのアップデートに加え、ビデオカードがGeForce GTX 680/660からGTX 770/760と強化された。

　一例として直販モデルの「HP ENVY Phoenix 810-190jp」は、CPUにCore i7-4820K(3.7GHz)、メモリ16GB、Intel X79 Expressチップセット、1TB HDD、GeForce GTX 760ビデオカード、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 8.1(64bit)を搭載。発売は11月下旬より順次、直販価格は159,810円から。

　オプションで、新たに無線のトラックパッド「HP Z6500」を提供する。

HP ENVY Phoenix 810

HP ENVY 700

HP Pavilion 500