バッファロー、Wi-Fi 6E対応ルーターのティザーサイトを公開

　株式会社バッファローは20日、Wi-Fi 6E対応ルーターのティザーサイトを公開した。

　新製品では現行の2.4/5GHzに加えて、新たに6GHzに対応する。それ以外の情報は明らかになっていないが、近日発売予定としている。

　総務省ではかねてより6GHz帯無線LANの導入に向けて、実証実験や既存システムとの周波数共用、技術的条件の検討を進めており、6GHz帯として5,925～6,425MHz帯(500MHz幅)を割り当てることが決まっている。海外ではASUSやNETGEARが2021年にWi-Fi 6E対応ルーターを発表済み。

　バッファローは6月に行なった製品発表の折、6GHz帯無線LANの利用に必要な法整備が今秋頃に完了すると見込んでいる旨を明らかにしており、年末にはWi-Fi 6E対応のトライバンド製品「WAPM-AXETR」を投入すると発表している。