サントリー、パワポで作った“加工できるアイドル”「PowerPops」

PowerPops

　サントリー食品インターナショナル株式会社は、PowerPointの図形データだけで形成した“加工できるアイドル”「PowerPops」を公開した。フリー素材として利用が可能。

　PowerPopsは、「ほうじ茶ラテ」、「抹茶ラテ」、「ブラック」、「微糖」、「ラテ」の5人のキャラクターで構成される。同社より販売されているコーヒー「クラフトボス」に由来し、すべてPowerPointの図形データのみで構成されているのが特徴。5人合計で1万3,095個の図形が利用されている。

　デザインはイラストレーターのmatumot氏とパワポ絵師のぺかそ氏が、紹介動画の声は声優の奇跡氏がそれぞれ担当。公開している素材では、立ちポーズのほか、図形持ち、ひらめき、悩み、注目ポーズなどに加え、吹き出しや記号といったデータも用意しており、スライド内で活用できる。

　特設ページではデータの配布のほか、活用例なども公開。同社では、日々のPowerPoint資料作りや作業中の息抜き、癒やしとしてPowerPopsを活用することで、ポジティブな気持ちで仕事に向かう機会が少しでも増えれば幸いだとしている。

クラフトボスに由来する5名のキャラクターを用意

すべてPowerPointの図形データのみで作られている