Windows 10 RS5、ソフトウェアキーボードがAIで賢く。スペル修正や予測入力可能に

入力インサイト

　米Microsoftは6月27日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 17704(RS5)」をFast ringで配信開始した。

　WindowsのソフトウェアキーボードではAI(人工知能)と機械学習が利用されるようになっており、ユーザーの入力作業の効率化を図っているという。

　Build 17704では、AIによる入力支援として、スペルミスの自動修正機能や、次に入力が予測される語句の提案が行なわれるようになり、いちいち文字を書き直したり、すべてを入力する必要がなくなるなど、ユーザーの負担を軽減するようになっている。

　これらの設定は「入力インサイト」として、「設定→入力」のページからアクセスでき、有効化できるほか、オートコンプリートやスペル修正などの分析情報も閲覧できる。