東芝、In-Cellタッチパネル採用のモバイルノートなど

V82/F オニキスブルー

　東芝クライアントソリューション株式会社は、dynabookブランドより、2018年春モデルとして、12.5型2in1「dynabook Vシリーズ」および、13.3型モバイルノート「UX53/F」、「RX73/Fシリーズ」を発表した。

　RX73/Fシリーズをのぞくモデルでは高輝度液晶ディスプレイを搭載しており、新たにHDRコンテンツの表示に対応するとしている。

Vシリーズ

V82/F プレシャスシルバー

　Vシリーズは、12.5型の360度回転式ヒンジ搭載2in1。発売日は1月19日以降。

　新たに第8世代Coreプロセッサを搭載し、4コアに強化。本体色はプレシャスシルバーとオニキスブルーの全2色となった。

　アクティブ静電式のペン入力にも対応するほか、USB 3.0とGigabit Ethernet、HDMI、ミニD-Sub15ピンを備えたType-Cアダプタが付属する。

　おもな仕様は以下の通り。

UX53/F

UX53/F

　UX53/Fは、13.3型のクラムシェルノートPC。発売日は2月上旬で、税別店頭予想価格は15万円台半ばの見込み。

　前モデル「UX53/D」と異なり、新たにタッチ操作に対応。タッチ対応ながら、In-cell式タッチパネルの採用で軽量化を実現しており、本体重量は約30g削減されているという。

　Vシリーズ同様にType-Cアダプタも付属し、harman/kardon製ステレオスピーカーを備える。

　おもな仕様は、タッチ対応非光沢13.3型フルHD液晶ディスプレイ、Core i3-7130U、4GBメモリ、128GB SSD、OSにWindows 10 Homeを搭載。Microsoft Office Home & Business 2016が付属する。

　インターフェイスはThunderbolt 3×2(Type-C)、USB 3.0、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、Webカメラ、音声入出力。バッテリ駆動時間は約11.5時間。

　サイズは約316×227×15.9mm(同)で、重量は約1,060g。本体色はオニキスブルー。

RXシリーズ

RX73/FP

　RXシリーズは、13.3型ながら光学ドライブを搭載したノートPC。発売日は1月19日。

　光学ドライブを必要とするビジネスマンや学生などに最適としている。

　おもな仕様は以下の通り。