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レゴで作られた姫路城が飛び出す巨大な絵本

 先日こちらのレポートで紹介したとおり、久しぶりに出会った飛び出す絵本が結構進化してることに驚いたのだが、なんとレゴで姫路城が飛び出す絵本を作った人物がいる。

 収納時のサイズは約700×700×115mmという巨大なもので、制作期間は実に15カ月。使用パーツ数は多すぎて不明だという。重量も約12.5kgあり、重さ対策に一番苦労したとのことで、しなりながら開く様子はちょっと見てて不安を覚えるが、巨大な姫路城がそそり立つと壮観の一言。しかも、正面からは見えない裏面もきっちり閉じるようになっており、15カ月かける忍耐だけでなく、高度な設計技術にも驚かされる。接着剤なども使っていないという。

(若杉 紀彦)