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Flight Simulatorで“現実”のハリケーンに突入する人が続出

 Microsoftが18日に発売したフライトシミュレータソフト「Microsoft Flight Simulator」のライブ天候機能を使い、アメリカに上陸したハリケーン「ローラ(Laura)」に突入し、鑑賞する遊びが流行っていたようだ。SNSを介してローラのスクリーンショットを収めた画像が多く投稿されている。

 Flight Simulatorには3万7千の空港、200万の都市などが緻密に収録されており、シミュレータとしてのリアルさが追求されている。また、スイスの気象サービスMeteoblueがデータを提供しており、MicrosoftのAzure AIプラットフォームが世界のリアルな気象状態を再現している。

 実際にFlight Simulatorでローラに飛び込んだWashington Postの記者によれば、風速などは不正確でハリケーンの外周部からスムーズに飛ぶことができたほか、渦巻く雲も見当たらなかったそうだが、サテライトビューからであればしっかりとそれを確認できたという。とはいえ、ハリケーンの追跡を楽しんでいる人は多いようで、その見た目も十分に迫力がある。