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「それは槌というには、大きく、分厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった」

~手に装着する拳型ハンマーがKickstarterに登場

 この記事のタイトルは、三浦建太郎作「ベルセルク」に登場する主人公が持つ超大型の剣の紹介になぞらえたものだが、本当に分厚く、大雑把で鉄塊と呼ぶにふさわしい拳型のハンマー「DemoFist」がKickstarterに登場し、出資を募っている。出資価格75ドルからで、出荷は12月の予定。

 人間の握り拳を模した外観になっており、自分の拳をつっこみ、なかのバーを握って装着する。あとは、たとえば廃棄する家具など、ばらばらに壊したいものに対して力の限り振りかざし、破壊する。あるいは釘を打つトンカチ代わりなどにも使える。外装は鉄の塊だが、内部には緩衝材が詰められている。

 はっきり言って、槌としての効果(破壊力)には疑問も残る構造だが、男心をくすぐるアイテムであることもまた事実だ。