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約20年を経てスタークラフトが4K対応化でフルリメイク

~オリジナル版のStarCraft Anthologyは無料配布

StarCraft: Remastered

 米Blizzard Entertainmentは27日、1998年に発売されたRTS(リアルタイムストラテジー)ゲーム、StarCraftのリマスター版「StarCraft: Remastered」を発表した。

 StarCraft: Remasteredでは、グラフィックスと音楽を現代風に作り直し、4K(3,840×2,160ドット)解像度をサポート。StarCraftだけでなく、拡張パックの「Brood War」も含まれており、こちらもオーバーホール。本編と拡張パックのキャンペーンミッションは、新しいイラストとともにストーリーが語られるようになっている。

 このほかにも、マッチメイキングの拡張、Blizzardのゲーミングネットワークを利用したソーシャル機能やアップデートの提供、キャンペーン進行状況のクラウドセーブ、カスタムマップ、リプレイ、キーバインド、日本語を含めた8言語が新たにサポートされ、すでに日本語版の公式Webサイトを閲覧できるようになっている。

 対応OSはWindowsまたはmacOSで、今夏にリリース予定。価格などに関しては後日発表される。

 また、今回の発表に伴い、StarCraft: Brood Warのアップデートバージョン1.18を今週中に配信予定とも伝えており、バグフィックスなどが行なわれ、Windows 7/8.1/10における互換性が向上する。さらに、オリジナル版のStarCraftとBrood Warがまとめられた「StarCraft Anthology」を無料配布予定としている。