やじうまPC Watch
約20年を経てスタークラフトが4K対応化でフルリメイク
~オリジナル版のStarCraft Anthologyは無料配布
2017年3月28日 17:17
米Blizzard Entertainmentは27日、1998年に発売されたRTS(リアルタイムストラテジー)ゲーム、StarCraftのリマスター版「StarCraft: Remastered」を発表した。
StarCraft: Remasteredでは、グラフィックスと音楽を現代風に作り直し、4K(3,840×2,160ドット)解像度をサポート。StarCraftだけでなく、拡張パックの「Brood War」も含まれており、こちらもオーバーホール。本編と拡張パックのキャンペーンミッションは、新しいイラストとともにストーリーが語られるようになっている。
このほかにも、マッチメイキングの拡張、Blizzardのゲーミングネットワークを利用したソーシャル機能やアップデートの提供、キャンペーン進行状況のクラウドセーブ、カスタムマップ、リプレイ、キーバインド、日本語を含めた8言語が新たにサポートされ、すでに日本語版の公式Webサイトを閲覧できるようになっている。
対応OSはWindowsまたはmacOSで、今夏にリリース予定。価格などに関しては後日発表される。
また、今回の発表に伴い、StarCraft: Brood Warのアップデートバージョン1.18を今週中に配信予定とも伝えており、バグフィックスなどが行なわれ、Windows 7/8.1/10における互換性が向上する。さらに、オリジナル版のStarCraftとBrood Warがまとめられた「StarCraft Anthology」を無料配布予定としている。