やじうまPC Watch

デスクトップ向けKaby Lakeのリテール版を例のオーバークロッカーが入手

~早速殻割りしIHSを高性能な銅製に変える

Chi-kui Lam氏によるFacebookの投稿写真(本人の許可を得て掲載しています)

 香港が誇るオーバークロッカーChi-Kui Lam氏のFacebookにて、デスクトップ向けKaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサの“リテール版”とされるCPU-Zの画像が公開されている。

 同氏が公開したのは、いずれも倍率アンロック版である「Core i7-7700K」と「Core i5-7600K」の2種類。前者は定格4.2GHz、後者は定格3.8GHz。TDPはいずれも91W。

 Core i7はHyper Threading対応で、Core i5は非対応。また、L3キャッシュの容量で差別化が図られている。電圧はいずれも1.344V。

 また、同氏は早速Kaby Lakeを殻割りし、自作の銅製ヒートスプレッダに置き換えた写真も公開している。

 Kaby Lakeは2017年1月のリリースが予定されているが、CPUは既に製品レベルのものが完成していると言える。後は新チップセット待ちだろう。