やじうまPC Watch
中国企業になりきり回路を設計してアセンブラを書くゲーム「SHENZHEN I/O」
2016年10月25日 13:04
中国の架空企業「深セン龍騰科技有限公司(Shenzhen Longteng Electronics)」になりきり、回路設計やアセンブラを書いてミッションをクリアするゲーム「SHENZHEN I/O」がSteam上で公開されている。
ゲームは現在開発途中で、価格は1,480円。対応OSはWindows Vista/7/8/10、macOS 10.9以降、およびUbuntu 16.04以降、Steam OS。日本語はサポートされない。
このゲームはハードウェア開発企業になりきり、さまざまな企業から提供されたマイクロコントローラやメモリ、ロジックゲート、液晶などを組み合わせ、コンパクトでパワフルなアセンブラ言語を書いて、要求されたデバイスなどを作ってクリアしていく。
各部品にはデータシートやリファレンスガイド、テクニカルダイヤグラムなどがあり、クリアするためには30ページを超える仕様書を読破しなければならないという、異色なシステムとなっている。
エンジニアリングはハードな仕事であるため、ゲーム自体の難易度も高い。開発につまづいた時は、内蔵された麻雀牌をモチーフとしたソリティアをプレイして一息しよう。