自分好みのコーヒー淹れを手助けしてくれるスマートドリッパー

　スロベニアのコーヒー機器メーカーのGOAT STORYは、自分好みのコーヒー淹れを手助けしてくれるスマートコーヒードリッパー「GINA」のクラウドファンディングをKickstarterにて開始した。値段は現時点で145ドルで2017年4月に発送予定。

　GINAにはBluetoothとはかりが内蔵されており、スマートフォンと接続することで自分好みのコーヒー豆と水の比率や時間を正確に調整でき、コーヒー淹れを最初から最後まで案内してくれる。スマートフォンアプリを通じて自分の好みの比率を保存したり、他人のレシピを試してみることも可能。

　GINAでは3つのコーヒーを作ることができ、中央に設置してあるバルブを開けたままお湯を流すことでアメリカ西海岸式のハンドドリップコーヒー、バルブを閉めお湯を浸しておくことで浸漬コーヒー、コーヒーを下部に設置しバルブを開け冷水を注ぐことでコールドドリップコーヒーを作ることができる。

　本体サイズは163×135×345mm(幅×奥行き×高さ)。1,000mAhのバッテリを内蔵し、最大80時間駆動する。Micro USBを通じて充電可能。