やじうまPC Watch

Microsoft、「Surface」シリーズの一体型PCを10月下旬に発売か

~ZDNet報道、既存のSurfaceに新CPUを搭載した製品も登場か

Microsoftが申請した一体型PCの特許資料に含まれている画像

 ZDNetは8日(米国時間)付けで、米Microsoftが、「Surface」ブランドより新製品を10月下旬に発表する予定であると報じている

 同誌によれば、情報筋の間で「Cardinal」として知られているデバイスで、デスクを“スタジオ”に変えるデバイスであるとの情報を得ているとのことで、記事によると、以前より噂されていた、液晶一体型のデスクトップPCである可能性が高いとしている。

 過去、一体型Surfaceについては、8月にWindows Centralが21型フルHD、24型4K、27型4Kの3つのディスプレイサイズをMicrosoftがテストしていると報じているほか、Microsoftは2015年に一体型PCの特許を申請している

 なお、ZDNetによれば、発売済みのSurfaceをベースに、新CPUを搭載し、いくつかのマイナーアップデートを施した製品が、2016年秋に発表される可能性があるという。

 しかし、「Surface Book 2」や「Surface Pro 5」と見られる、完全に新しいデバイスについては、2017年の春まで発表されることはないとしているほか、情報筋によれば、噂される「Surface Phone」についても、実際に製品化された場合でも、発売はかなり先になるとしている。